古市駅東口 10:00 集合
近鉄土師ノ里駅 15:00 解散
コース
(古市駅東口 集合)
羽曳野市文化財展示室・向墓山古墳
墓山古墳
誉田八幡宮
二ツ塚古墳・茶山テニスコート管理棟
盾塚古墳
三ツ塚古墳
(昼食 梅廼屋)
道明寺天満宮
道明寺
鍋塚古墳
(土師ノ里駅 解散)
見学地
➊ 羽曳野市文化財展示室
➋ 向墓山古墳
方墳/1辺68m・高さ10.7m/5世紀前半築造
墓山古墳の陪塚と考えられ両古墳を結ぶ土橋も存在したこと が分かっている。
➌ 墓山古墳
前方後円墳225・高さ19m /5世紀前半築造
宮内庁は応仁陵の陪塚に指定しているが、墓山古墳自体
が陪塚を備えていることから、大王(天皇)クラスの人
物が眠る墓ではないかとも考えられる。
➊ 羽曳野市文化財展示室
文化財展示室 出土した冠帽形埴輪 出土した 豪華な副葬品 出土した 家形埴輪
見学地
➍ 誉田八幡宮
6世紀後半に創建され、日本最古の八幡宮ともいわれて
いる。秋季祭礼には神輿が応仁陵に渡御する。
❺ 二ツ塚古墳
前方後円墳/墳丘長110m、後円部直径73m・高さ
9.9m、
❼ 三ツ塚古墳
助太刀山古墳・中山塚古墳・八島塚古墳の3基の方墳 の合わせた呼称
八島塚古墳の堀から「修羅」と呼ばれる木製ソリが2つ出土した
修羅は古墳の材料になる巨石を運ぶための運搬具と推測される。
誉田八幡宮 境内 羽ばたく鳳 秋季祭礼には神輿が応仁陵に渡御する。 池に龍が構える 市指定保存樹 藤の樹
❺ 二ツ塚古墳
前方後円墳/墳丘長110m、後円部直径73m・高さ
9.9m、
❻ 三ツ塚古墳
助太刀山古墳・中山塚古墳・八島塚古墳の3基の方墳 の合わせた呼称
八島塚古墳の堀から「修羅」と呼ばれる木製ソリが2つ出土した
修羅は古墳の材料になる巨石を運ぶための運搬具と推測さ
れる。
❼ 道明寺天満宮
古墳時代に創建。後に道明寺と一体化したが、
明治時代の神仏分離によって土師神社に改称、
戦後に道明寺天満宮となる。
➑ 道明寺
菅原道真の祖先にあたる土師氏が6世紀に開いた古刹で、
道真が太宰府に流される際、この寺にいた叔母との
別れを惜しんだとの逸話が残る。
❾ 鍋塚古墳
方墳/1辺63m・高さ7m/5世紀前半築造
日本一駅から近い古墳 近鉄土師ノ里駅の前に位置し、
石段を上った墳頂から仲姫命古墳の後円部も一望できる。
古墳の工事費はいくら
大林組の試算による 【1985年(昭和60年)の試算】
大仙古墳(仁徳天皇陵)の工事費算定
規模 前方後円墳、/ 墳丘長486m 後円部直径249m
高さ35.8m 前方部幅307m 高さ33.9m 5世紀中ごろ築造
必要土砂量 140万㎥
工事費明細
施工内容 現代工法 古代工法
一日の従事者数 60人 500~1850人
工期 2年6か月 15年8か月
整地 2200万円 3億9700万円
壕工事 5億8700万円 135億8000万円
客土 5億5600万円 454億3700万円
埴輪製作 4600万円 6900万円
石室工事 300万円 4000万円
合計金額 20億1400万円 796億7700万円
引用文献 「歴史を読み直す1 原始古代 」 朝日新聞出版
「百舌鳥、古市古墳群のすべて」 p68 洋泉社版
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