夏休みの思い出づくり
令和4年7月29日(金) 午前10時30分~
3班です。
そうだ堺へ行こう!
と私たち3班は炎天下のフィールドワークを避け、「さかい利晶の杜」を訪ね、豊かな歴史の宝庫である古の堺を勉強し、また日頃はなかなか皆さんと会合も出来ないこの時節、ゆったりと落ち着いてグルメを楽しもうとお隣にある「梅の花」でランチをいただきコミニュケーションを深めてきました。
さかい利晶の杜
さかい利晶の杜とは・・
堺が生んだ茶の湯の「千利休」と、日本近代文学を切り拓いた歌人「与謝野晶子」の生涯や人物像などを通じて、堺の歴史・文化を発信する文化観光施設として平成27年3月にオープン。この二人の名前の一部を合わせて利晶の杜(りしょうのもり)と名付けられたらしい。
さかい利晶の杜
堺市堺区宿院町西2丁1-1
南海高野線「堺東駅」よりバス
阪堺電車「宿院」下車徒歩1分
3班メンバー、午前10時半にここに集合。
訪問した日は平日にもかかわらずそこそこの来館者がありました。入場料金1人300円、1Fはエントランス、観光案内施設、受付、グッズショップ、千利休茶の湯館など 2Fは与謝野晶子記念館などがあります。
堺観光ボランティアガイドによる説明。むかしNHKドラマ「黄金の日々」(原作城山三郎)で堺が取り上げられ、ルソン助左衛門が海外貿易で活躍した頃の中世の時代へと私たちを導いてくれます。
ガイドさんは丁寧な説明でよく理解できます。
1階は千利休や茶の湯に関するいろんな展示品が見られ、2階に上がると与謝野晶子に関する展示品のほか晶子の生家が復元されています。
晶子さんはすごい人!
生家はこの施設より少し東へ行ったところの大道筋に面し、菓子商駿河屋という堺の老舗。
その場所はこの施設よりもっと海に近く潮鳴りも聞こえたそうで、その生家跡(写真下段右)には「海こひし潮の遠鳴りかぞへつつ少女となりし父母の家」の歌碑があります。
生涯に5万首の短歌を詠み、11人(実際は13人の子を出産)の子を育てた多産家でも有名。
さかい利晶の杜の見学は終了し、次にお隣にある千利休屋敷跡を訪ねました。
千利休屋敷跡
堺で生まれ茶道千家の始祖であり、天下一の茶の湯者と称された千利休。屋敷跡には椿の井戸と利休ゆかりの大徳寺山門の古い部材で建てられた井戸屋形があります。
暑い中またまた別のボランティアさんが案内してくれました。
ご苦労さんでした。
利休屋敷跡前で全員記念撮影。そろそろお腹もすいてきました。
余談ですが、利休屋敷跡の真近くに創業320年の老舗そば屋ちく満(ちくま)があります。
梅の花(さかい利晶の杜店)でランチ
ちょうどお昼時になりお隣の梅の花でランチ。
松谷班長さんが世話人となって個室を予約してくれてます。
写真のとおり風待草という食事コース。
味も接客もいい感じ。個室使用料は食事代込みgood!
学習とグルメとおしゃべり。
今までこのような機会がなかったのであっという間の楽しい時間でした。
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